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画家・ヒグチユウコさんの手書き文字と絵をもとにしたフォント「ヒグミン」がTwitterで「個性的で可愛い」「使いたい〜!」と話題になっています。幻想的な雰囲気がすてき……!
「ヒグミン」は、「貂明朝」などを手がける西塚涼子さんがデザインしたアドビオリジナルフォント。アドビがリリースするオリジナル日本語フォントでは3年ぶりの新作で、原画はGUCCI(グッチ)とのコラボレーションでも知られる画家のヒグチユウコさんが手がけており、同氏の絵本で見られるような味のある手書き文字を楽しめます。
発表から約4年の歳月を経てリリースされたという「ヒグミン」は、スムースとにじみの2種をラインアップ。同フォントは、文字の「トメ」や「ハネ」にあたる部分がくねくねと曲がっているのが特徴です。日本語フォントはひらがな、カタカナのみですが、明朝体フォントの漢字とも相性が良く、秀英にじみ明朝と秀英にじみ初号明朝をセットにしたフォントパック「ヒグミンフォントパック」も発売されます。
「ヒグミン」最大の特徴は、ヒグチさんが描く花やきのこ、虫などのイラストをもとにしたカラーグリフが豊富に搭載されているところ。文字と組み合わせるのはもちろん、単体でポイントづかいするのもかわいいですね。
Twitterでは「絵文字に鳥ちゃんや葉っぱやお花があるんだよ…これをフォントにしたの凄い」「ヒグチユウコさんの世界観ホント好きすぎる」といった独特のデザインに心を奪われた人からの称賛の声が。実際に使った人からは「にじみがとても良い感じでした!」といった声が上がっています。
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