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お父さんとの温かい思い出が一気に冷めてしまった瞬間を描いた漫画が、人間まお(ningenmao)さんのInstagramに投稿されています。
まおさんの中でお父さんとの特に思い出深い出来事は、小学校のマラソン大会。息を切らして走るまおさんを見て、お父さんは「頑張れえええーー!」と周りの人もびっくりするほど大声を出して応援してくれました。
大会の帰り道、順位が振るわずに機嫌が悪かったまおさんを「頑張ったから好きなところ連れてってやるよ」と優しく慰めてくれたお父さん。まおさんが無理だとわかっていて「遊園地」と答えると、地図を開いて必死で探してくれたといいます。
結局その日遊園地には行けませんでしたが、娘の希望をかなえようと必死で頑張ってくれたお父さんの姿は、幼いまおさんの胸にしっかりとしみついていたのでした。
時は流れ、現在。大人になったまおさんが、ふと目の前のお父さんに「これよくわかんないから作ってほしいんだけど」と問いかけると、お父さんは「やだ」と一言。えっ……?
「お父さん忙しいから」「ムリ」「やりません」とゆる〜い笑顔で返すお父さんからは、まおさんへのあの日の情熱は一切感じられません。そのあまりの変わりっぷりに、まおさんの胸の奥はスッと冷めてしまったのでした。
この漫画は「感動して最後吹いた」「もう子育て終わったからね(笑)」と読者の笑いを誘っています。昔のお父さん、帰ってきて……!
人間まおさんは、この他にも日々の出来事や家族との思い出を漫画に描き、Instagramやブログ「人間まおと愉快な仲間たち」に投稿しています。
画像提供:人間まお(ningenmao)さん
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