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「RTA in Japan Winter 2021」全種目が発表 「時オカ」体験版クリアや「ドラクエ」カセット入れ替えなど今回も魔境

5分しか遊べない体験版でエンディングを……?

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 「RTA in Japan」公式Twitterが、12月26日から31日までの開催を予定している「RTA in Japan Winter 2021」の競技種目(Googleスプレッドシート)を発表しました。採用分95本、バックアップ(予備枠)11本、多彩なタイトルが名を連ねています。

RTA
RTA 今年は1日多い6日間開催予定

 同イベントは、ゲームの速攻クリアを目指すRTA(リアルタイムアタック)の祭典。毎年夏冬に開催されており、今回も「天穂(てんすい)のサクナヒメ」「モンスターハンターライズ」「New ポケモンスナップ」といった近作から、ファミコンの「キテレツ大百科」や「パリ・ダカール・ラリー・スペシャル」といったいにしえの珍品まで、多くの参加者が幅広いタイトルで名乗りを上げています。

 注目の種目は、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の「名作トライアル体験版 クリアチャレンジレース」。これは、Wiiの「大乱闘スマッシュブラザーズX」に収録されていた、5分間しか遊べないバージョンでのクリアを目指すものです。必然的にクリアタイムは5分以内になるわけで、4人の参加者がどんな異次元の技で達成するかが見もの。

 異次元の技といえば、「ドラゴンクエストIII」のAny%形式(クリアさえできれば過程は問わないルール)にも注目。2020年の冬大会以来、「ファミコン本体をホットプレートで温度管理」「電源を入れたままカセットを差し替え」といった超技術を駆使し、記録を5分台にまで縮めてきた面々がしのぎを削ります(関連記事12)。また、これまで「FF6」のさまざまなバグを発見してきたエディさん(関連記事)による「FF6 第3のエンディング呼び出し」も気になるところです。

 他にも「魔界村駅伝リレー」や「ファイナルソード DefinitiveEdition」など、そそるタイトルが目白押し。大会全体のスケジュールについては、後日発表とのことです。


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