2歳の息子に初めて「ママ」と呼んでもらった日の感動を描いた漫画がTwitterに投稿されています。これは泣いてしまう……。
漫画を描いたのは、2歳の男の子を育てるいくら(@ikkkkkura)さんです。
いくらさんが息子くんの口から「ママ」という言葉を初めて聞いたのは、半年ほど前のこと。ですが、その時息子くんはいくらさんの事を「ママ」と呼んだのではなく、お気に入りの絵本「ママ ママ ママ」のことを指していたのでした。
それでも、息子くんが「ママ」と口にしたという事実だけで、尊さのあまり卒倒していたかつてのいくらさん。その後の息子くんは「ま〜ま、ままま」「まんまんまん」と「ママ」に近い言葉を口にするものの、しっかり「ママ」と呼んでくれることはありませんでした。
しかし、その時は唐突に訪れました。
ある日、「今日も聞いてみるか……」と軽い気持ちで自身を指さしながら「この人だ〜あれ?」と尋ねてみたいくらさん。すると、息子くんがはっきりと「ママ」と答えたのです。
その瞬間、いくらさんの頭の中には、息子くんが産まれた日から今日までのさまざまな思い出がフラッシュバックしました。新生児期のあどけない寝顔、ちいさな身体で一生懸命おっぱいを飲む姿、初めて寝返りや伝い歩きをした日……楽しかったことや大変だったことが、息子くんの「ママ」というたった一言をきっかけに、とめどなく押し寄せてきます。
思わず感動の涙を流すいくらさんの横で、息子くんは「マーマ」とにっこり。今度はちゃんといくらさんのことを「ママ」と認識しているようですね。
この投稿には、「読んでるこっちも泣いた」「日々大きくなられているのだなと……子どもってすごいですね」「はじめてママって呼んでくれた日、死ぬほどうれしかった事を思い出した」と感動のコメントが寄せられています。
最近は、絵本に出てくる「ママ」と自分の横にいる「ママ」が結び付いたようで、絵本といくらさんを交互に指さすようになったという息子くん。これからの成長も楽しみですね。
いくらさんは、この他にも息子くんのさまざまな育児エピソードを漫画に描き、Twitterで発表しています。
画像提供:いくら(@ikkkkkura)さん
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