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ファミリーマートの定番商品「ファミチキ」が11月15日現在、製造国の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により品薄になっています。ファミリーマート本部に確認したところ、販売数量を調整しているのは事実とのことでした。
発端となったのは、ファミリーマート店頭に貼り出された「品薄のお詫び」を撮影したツイート。張り紙によると現在、製造国の工場で十分な製造ができておらずファミチキが品薄になっているとのこと。Twitterでは「自分も昨日見かけてびっくりしました」「主要輸入国のタイがコロナで大騒ぎですからねえ」など驚く声が多くあがるとともに、ファミチキだけでなくセブン-イレブンなどでもチキン関連商品を見掛けなくなっているといった声もみられました。
ファミリーマート本部に問い合わせてみると、お知らせにもあった通り、製造国であるタイのコロナ禍により現在、製造工場の人員不足・原料不足が続いており、販売数量を調整しているとのこと。ただ、店舗での販売数量の調整はかけているものの、一定数の供給は継続的に行っており、販売中止にまでは至っていないとのことでした。
タイではデルタ株が猛威を奮った2021年夏以降、現在も1日あたりの感染者数が7000人を超える厳しい状態がいまだ続いており、その影響が意外なところに現れた形に。なお広報によれば、12月中旬には通常販売に戻る予定で、クリスマスシーズンを含めた繁忙期への影響は限定的としています。
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