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子どもに言いがちな「ちょっと待ってて」の代わりに「ちょっと踊ってて」! ハッピーな言い換えに「発想の転換が天才」と賞賛の声(1/2 ページ)

「待ってて」って言っちゃうとき、どうしてもあるよね。

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 子育て中、つい子どもに言ってしまいがちな「ちょっと待ってて!」。このフレーズの代わりとなる、ユーモアのある素敵な声かけがTwitterで話題です。想像すると思わず笑ってしまう!

ちょっと踊ってて
踊るのも、それを見るのも楽しそう! (イラスト:chiro)

ちょっと踊ってて

「ちょっと待ってて!」と言う代わりに「ちょっと踊ってて!」と言い続けて3年。

母が忙しそうにしてると「ぼくちょっと踊っとくね」と自ら踊るようになりました。(ねこのこさんのツイートより)

 このツイートをしたのは、2人のお子さんを育てるねこのこ(@nekonoko_konoko)さん。子育て経験のある人にとっては誰しもが幾度となく直面する、忙しいときに子どもに声をかけられる場面。ねこのこさんはそのような場面で「待ってて」と言うことに抵抗があり、やる事を具体的に指示した方が本人にも良いかな? と思い、「ちょっと踊ってて!」と言うようにしたとのこと。なんて柔軟な発想なのでしょうか!

 楽しそうに踊ってくれる長男くんは、3年経った今、ねこのこさんが忙しそうにしていると「ぼくちょっと踊っとくね」と、自分から踊るようになったそうです。「待ってて」と言って待たせてしまう大人も、我慢して待っている子どもも、回数が積み重なるにつれ、申し訳なさや寂しさを感じたり、ストレスになってしまったりするもの。

 ねこのこさんのようにすてきな発想の転換をすることで、楽しそうに踊る子どもも、かわいいダンスを見られる大人も、お互いに和やかで楽しい雰囲気でいられますね。素晴らしいアイデア!

 ちなみに長男くんの踊りには、かわいらしい童謡から、鬼滅の刃をイメージした演舞、YouTuberの真似など、そのときによってブームがあるようです。たまに我にかえるのか「なんでぼく踊ってるんだろう?」と聞かれることもあるようで、そんなときは「ねー」「楽しいねぇ」と返しているそうです。

 また、家の中だけでなく信号待ちなどでも良くダンスしているという長男くん。外では、TPOに合わせて無音、指ダンスなどの小さい動きなどお題を変えているとのこと。想像すると、とてもかわいらしく、ほほえましいですね。

 このツイートには、「かわいすぎる!」「発想の転換が天才」「うちも明日から真似します」などと、子育て世代のたくさんの賞賛の声が集まっています。これに対し、ねこのこさんは「なんて事のない日常を好意的に捉えて下さる方が多くてありがたく思っています。おおらかな息子にはいつも笑わされたり助けられているので、いつか大きくなったらこのツイートを見せてあげたいです」と語っています。

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