名古屋市千種区の東山動植物園で販売されている、レッサーパンダの尻尾を模したアメリカンドッグがかわいすぎると話題になっています。販売のきっかけなどを聞きました。
注目を集めているのは冥府はづきさん(@hazuki0201)の投稿。レッサーパンダのイラストに、尻尾の代わりにしましま模様のアメリカンドッグを添えた「レッサーパンダドッグ」の見本写真と、購入した実物の写真を投稿しています。
レッサーパンダのイラストは見本だけで、実際に買えるのはアメリカンドッグの部分だけなのかと思いきや、実物にもかわいいレッサーパンダの紙人形がついていました。「しっぽが重いよ……」というセリフが書かれたフキダシもついています。
リプライでは「可愛い過ぎて食べるのもったいないよ〜」「発想がめっちゃ可愛い。完全KO」などの声が寄せられ、20万件近くのいいねが集まりました。
レッサーパンダドッグは、東山動植物園のレッサーパンダ舎からほど近い園内のフードコート「ミラノスタイル」で販売されています。価格は1本450円。どういった経緯で提供されるようになったのか聞いてみました。
―― どんなきっかけで誕生したのでしょうか?
ミラノスタイル 約40年ぶりのレッサーパンダの来園にあわせて、楽しんでいただこうと企画しました。レッサーパンダ舎は3月にオープンしましたが、コロナ禍のためレッサーパンダドッグは販売を延期、状況が落ち着いてきた今年9月から販売を開始しました。
―― どのような味がするのでしょうか
ミラノスタイル レッサーパンダの尻尾の質感を再現しようと、通常のアメリカンドッグにキャラメルクランチの衣をつけて、1本1本お店でココアパウダーをつけて縞模様を再現しています。甘じょっぱい味がします。
―― お客さんの反応はどうですか
ミラノスタイル レッサーパンダドッグは「しっぽが重いよ」と吹き出しのついたレッサーパンダの紙人形とともに提供していて、まず「かわいい」という声が一番聞かれ、特にお子様や女性のお客様に大変喜ばれています。Twitterで話題になったこともあり、多い日で1日に100本ほどが売れています。
画像提供:冥府はづきさん(@hazuki0201)
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