「猫に連れられて辿り着いた路地裏が現実離れしていた」――。物語が始まりそうな路地裏の写真がTwitterに投稿され、多くの人の想像力をかきたてています。
投稿者は、廃墟を中心に退廃的な写真を撮影するtoshibo(@JIYUKENKYU_jp)さん。静岡県のある温泉街を歩いていたところ、1匹の野良猫さんに出会いました。その猫を追いかけてみたら……異次元への入口のような、不思議な雰囲気の路地裏にたどり着いたのです。
終わりが見えないほど長い石階段に、さびついた手すり。草が生い茂っており、左には石壁の上にたつ廃墟が。階段の先は街灯で光に照らされていますがその先は暗く、闇に飲み込まれてしまいそうなダークな雰囲気です。
石階段の5段ほど上にはtoshiboさんを連れてきた猫ちゃんが座り、こちらを向いています。まるで「ついてくる? どうする?」と誘っているような表情。異世界の案内役のようだ……。
この先には一体何が待っているのか、そして足を踏み入れたら元の世界に戻ってこれるのか。そんなあらぬ想像がふくらんでしまいます。
投稿には「物語の導入みたい。異世界に迷い込んじゃう奴」「ジブリの耳をすませばみたいですね」「異界に誘う猫みたいな感じでとても良かったです」などのコメントが寄せられ、路地裏の独特の雰囲気に魅せられた人が続出したようです。
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