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スウェーデンの若者はみんな知ってる!? 龍が如くのカラオケ曲「ばかみたい」授業で歌う風景に驚きの声(1/2 ページ)

もしかしたら海外の方が認知度高いかも?

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 セガのアクションゲーム「龍が如く」シリーズの劇中歌「ばかみたい」を、海外の学生たちが達者に歌っている!? スウェーデン在住の教師・翻訳家、久山葉子(@yokokuyama)さんがTwitterで投稿した授業の風景が話題を呼んでいます。

ばかみたい 黒板に「YAKUZA」(「龍が如く」の洋題)のイメージビジュアルと、劇中歌「ばかみたい」のローマ字歌詞……?
ばかみたい スマホのフラッシュをペンライトのように振り、ノリノリで合唱するスウェーデンの学生たち

 「ばかみたい」は「龍が如く5 夢、叶えし者」(2012年)で、カラオケのミニゲームに登場する歌。過去の男への未練をどうしても断ち切れない、女の複雑な心情をしっとりと描いたバラードです。

 その悲壮感は言語の壁を超えて海外のプレイヤーにも伝わっていたようで、2020年には「悲しいときの歌」として広く認知される出来事が起こりました。既に「悲しい出来事があったときに貼る動画」として定着していた、あるテック系YouTuberの引退表明動画を改変し、「ばかみたい」を歌わせる試みが不意に人気を集めたのです。

 引退を告げる緊迫した表情との相乗効果で「ばかみたい」の物悲しさは大いに広まり、その後さまざまな人物やキャラクターに歌わせる動画がネットミームとして定着。このムーブメントが巡り巡ってスウェーデンの学生にも届き、久山さんが授業中に即興で始めた合唱も実現したということでしょう。

 授業の様子はTwitterで「ゲームの力ってすごい」「むしろ日本人より詳しいのでは」などと話題を呼びました。当のセガも「こちらは龍が如くシリーズで世界的人気を誇る曲「ばかみたい」。『Baka Mitai』あるいは『Dame Da Ne』として知られています」とアピールしています。

動画提供:久山葉子(@yokokuyama)さん

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