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終わらない残業中に“謎のアドバイス”をくれる先輩 絶妙に締まらないけど職場にいてほしい先輩の漫画(1/2 ページ)

いいこと言ってるはずなんだけど。

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 残業で四苦八苦する後輩をたとえ話で労わるも、不器用で空回りしてしまう先輩の漫画がおかしいです。作者はTwitterユーザーのさてよ(@sateyo)さん。

アイキャッチ 残業するほど忙しいというのに、なんか始まった
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 主人公の高橋が夜中まで作業を続けていると、先輩が背後から声をかけてきました。手伝ってくれるわけでもなく、ただ無関係な世間話をするだけで、和まそうとしているのか何なのか。

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 切羽詰まっている高橋は、当然ながら「帰ってください」とけんもほろろ。ピリピリした様子を見て、先輩は「1つだけ先輩として言っておくよ」と、何やら教訓めいた話を始めます。

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 しかしこのクセが強い先輩、語り口もトリッキー。「このコップが高橋な」と突拍子もない例えを始めると、そのコップをテーブルに乗せてガタガタ揺らします。

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 コップ自身は「まだ倒れない、大丈夫」と思っていても、いつかは倒れてしまう――。先輩がそう言うと、確かにコップはテーブルから転げ落ちました。

 続いて、今度は大量のコップを並べる先輩。「高橋1人だったら倒れてしまう揺れでも、俺たち仲間が一緒に支え合えば……!!」と言いながら再びテーブルを揺らし始めます。そう、先輩は高橋に“仲間がいるから無理するな”と伝えたかったのです。

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 ……が、締まらないことに先輩は勢い余ってコップを全て粉砕してしまいました。もっと上手にやれば、毛利元就の“三本の矢”みたいないい話になったのに。

 かくして先輩は「帰れ」と追い出され、後日コップを弁償するはめに。それでもあの例え話には多少響くところがあったらしく、高橋はチームリーダーと相談することができました。結果オーライってことでいいのかな……?

 さてよさんは多くの漫画をTwitterで公開。家族と暮らす日々を、ほのぼのと描いています。

作品提供:さてよ(@sateyo)さん

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