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データのご臨終を告げる“USB仏具”が登場 Excelが作業中にフリーズすると鈴(りん)がチーン(1/2 ページ)

これでデータも浮かばれ……る?

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 資料の作成中にアプリがフリーズしてデータがロスト――そんな“ご臨終”を自動で告げる“USB仏具”が個人開発されました。ありがたいような、ありがたくないような。

USB鈴 本体は鈴(りん)と基板から構成。USBでPCと接続
USB鈴 Excelで重い処理をしたら、カーソルのくるくるが止まらない……
USB鈴 「Microsoft Excelは応答していません」――保存していないデータのロストを告げるメッセージ
USB鈴 鈴が自動でチーンと鳴り、データのご臨終を告げる

 Twitterユーザーのアルゴンらんぷ(@Argon_halide)さんが開発したデバイス。仏具の鈴(りん)とりん棒、USB端子等を備えた基板から構成されており、アプリのフリーズを検知すると自動で「チーン」と鳴ります。

 コントでよくあるご臨終ムードを演出するデバイスは、「天才」「とてもくだらなくて好き」と好評。「これで失われたデータも浮かばれる」「ちょっとは悲しみが消えそう」「面白いけど、実際に鳴ったらめっちゃ腹立ちそう」などの感想が寄せられました。

 作者にデバイスの詳細を聞いたところ、「PC側で“応答なし”のプロセスを監視するプログラムを走らせていて、Excelが落ちるとUSB経由で『鳴らせ』という信号を出す」とのこと。具体的には、tasklistコマンドで定期的に“応答なし”プロセスをリストアップして、その中に「Excel」という文字列があった場合に音が鳴らす仕組みだそうです。

動画提供:アルゴンらんぷ(@Argon_halide)さん

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