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保護犬猫シェルターで毛布が不足、支援を募集→全国から450枚超の善意が 「少し早いクリスマスプレゼントみたい」投稿者に聞いた(1/2 ページ)

よかったです。

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 保護猫シェルターの運営者がTwitterで「毛布類が不足しています。使わなくなった物でかまいませんので譲ってもらえませんか?」と呼びかけた所、全国から数多くの善意の品が寄せられました。

 支援を呼びかけたのは、保護猫シェルター「COCOねこ」を運営しているセンちゃん(@senchan707)さん。シェルターでは毛布やブランケット、バスタオルなどを保護子猫や犬たちの寝床に使っていますが、汚れがひどい場合洗濯して再度利用することができず、消耗品になってしまっているとのこと。

 そこで「只今保護猫シェルターCOCOねこでは毛布類が不足しております。薄手毛布の毛布、ブランケットは10歳を超えている老犬の[琥珀]君の犬小屋内に敷かせて頂き、バスタオルは子猫ちゃん達に使わせて頂いております。使わなくなった物で構いません。どうかご協力頂けましたら幸いです」とツイートしたところ、5800件以上リツイートされ、「送りたいです」「私もぜひ協力させてほしい!」という声が続々と届きました。

 その反響の大きさに、投稿者のセンちゃんさんは驚きとともにとても胸にしみたとのこと。全国からどれほど、どんな善意が寄せられたのか。ねとらぼでは運営者のセンちゃん(@senchan707)さんに話を聞きました。

――Twitter投稿後、支援はどれぐらい届いたのでしょうか?

 全国各地からご支援のお申し出を頂き、現在までにDM244通、毛布、タオルなど約450枚がこちらに届いております。

――とくに支援が多い地域などはありましたか?

 北は北海道から南は沖縄県まで多くのご支援に大変驚いております。中でも東京をはじめとした関東地方に住まれている方々のご支援がとても多いように思います。

――印象に残った言葉、支援などがあれば教えてください

 なかでもとても印象に残ったのは小学生の女の子がお母様と一緒にお手紙を添えて送ってくれた、その女の子が大切に使っていたであろう小さな小さなハンカチです。「猫ちゃんのおふとんにしてあげてください」という女の子が書いてくれた手紙が添えられていて……。それを読んで女の子の優しさに胸が熱くなりました。

 その他、アレルギーでペットが飼えないのでせめて保護猫保護犬達のお役に立ちたいと毛布類の他にペットヒーターやフード、おやつ、ペットシーツ等などを送っていただいた人もいて、シェルターの子達にとってはちょっぴり早いクリスマスプレゼントが届いたみたいです。

――支援をしてくれた人へのメッセージはありますか?

 みなさまの温かいお気持ちで、この冬は猫ちゃんわんちゃんの心も体もポカポカと温かく過ごせそうです。ご支援して頂いた方々、RTして下さった全国のみなさまには心から感謝しております。

 現在も続々と、シェルターへの支援の輪が広がっているようです。なお、センちゃんさんはSNSを1人で対応しているため、DMやリプライへの反応が2〜3日かかってしまうことがあるとのこと。

 あたたかい支援のおかげで、保護犬・猫たちは心地よい年越しを過ごせそうですね。シェルターはAmazonでほしい物リストも公開中です。

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