まだ発語のない赤ちゃんが、身振り手振りでパパ・ママに気持ちを伝える「ベビーサイン」のかわいいエピソードを描いた漫画がInstagramに投稿されています。
漫画を描いたのは、あむち(rk_amc)さん。1歳の男の子、りっくんとは、日頃からベビーサインでコミュニケーションをとっています。
ベビーサインとは、まだ言葉が離せない赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャで意思の疎通を図る育児法のこと。普段の語り掛けにパパやママがベビーサインを添えて見せることで、赤ちゃんが次第にその意味を理解し、まねをしてくれるようになるといいます。
多くの赤ちゃんの場合、「おいしい」を伝えるベビーサインは片手を頬にあてるのが一般的。ですが、りっくんのサインはちょっと独特なのです。
ママが離乳食を口に運び、「美味し〜?」と尋ねると、りっくんは身体を左右にぶんぶんっと大きく揺れて気持ちを表現! その激しさに思わず「どうしてこうなった」と突っ込んでしまうママ。
実は、離乳食を始めてしばらくたったころ、ご飯を食べながらゆらりゆらりと揺れているりっくんを愛しく思ったママは、それ以来「おいしい?」と声をかけるたびに無意識に身体を揺らしてしまっていたのだとか。そのため、りっくんにとっては身体を揺らすこと=おいしい、うれしいというサインとして伝わってしまったようですね。
身体を大きく揺さぶって全身で「うまい!」を表現するりっくんを見ながら、「かわいいから何でもいいやー★」と今日も一緒に揺れてしまうママなのでした。
投稿には、実際に「おいしい」のベビーサインをしているりっくんの動画が添えられており、その愛らしさに「癒される〜」「予想以上に揺れてて笑っちゃいました」「かわいすぎる〜」といったコメントが寄せられています。
用意したごはんをおいしく食べてくれるだけでもうれしいのに、こんな風に全身で喜びを表現されたら、ママも離乳食の時間が楽しみになりそうですね。
あむちさんは、この他にもりっくんの育児エピソードを漫画に描いてInstagramやTwitterで発表しています。
画像提供:あむち(rk_amc)さん
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