コロナ禍でなかなかライブに参加できず、メンタル的に落ち込んでいた人が2年ぶりで推しのライブに参加できた体験談漫画が感動的です。これは泣いてしまう……。
漫画は作者の天霧(@amagiri_dia)さんが実際に体験したこと。コロナ禍で推しのライブは中止に次ぐ中止、地方に住んでいるため遠征もできず、メンタルが沈んでしまう日々を過ごしていました。職場のストレスチェックでは「仕事以外の趣味を見つけて休日は遊びに行ってはどうですか?」と、自粛している気持ちを無視した理不尽なアドバイスをもらう始末です。
塞ぎ込んでいる様子を見た妹が天霧さんをライブに誘ったときも、直前で交通事故に巻き込まれて入院。その後も、別のライブに参加しようとしたタイミングで県内の新型コロナウイルス感染者が20倍になったり(結局ライブは行けず)、悲しすぎて「一生ライブに行けないんじゃ…」と泣いた涙で濡れる日々でした。しかしついに、全国ツアーで推しが地元へ来てくれることに!
コロナ禍で使えなかったお金をフル活用し、申し込みシリアル入りのCDを大量購入。2年もの時間を経て、念願のライブへ参加できることとなりました。推しがステージの上から「ほんと…もう…っっ」「やっと会えたね」と笑顔を振りまく姿に、メンタルは全回復! 推しがいることの素晴らしさが伝わってきます。
Twitterには「それな。しか言えなくなりますが伝わりました」「推しに会えるって本当に最高に嬉しい奇跡なんだなって、再確認できましたね」など、天霧さんの体験に共感する声がたくさん寄せられています。世界ではオミクロン株が流行の兆しを見せていたりもしますが、安心して推しに会いに行ける日が早く来てほしいと改めて感じられる、すてきな漫画です。
作品提供:天霧(@amagiri_dia)さん
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