ついつい子どものやることなすことに言ってしまいがちな小言。そんな「あるある」とママの反省を描いた漫画がTwitterに投稿されています。胸にグサッと刺さった我が子の言葉とは?
投稿者は、コミックエッセイやイラストを手がけるこいし(@4comapic)さん。育児や子育て、家事のあるある話をメインに日々の奮闘を漫画で公開しています。今回は、おもわず「あるある」と言ってしまうエピソードです。
子どもたちにキウイを用意するこいしさん。「食べたら食器は片付けとって〜」と一言お願いし、自分はお風呂へ直行します。
お風呂タイムを満喫し、リビングへ戻ってきたところ……テーブルの上には、キウイを食べた後のお皿がまだのっています。しかも食べ残しのキウイもあるではありませんか。
お皿を下げつつ「あんたたち 食器ぐらい下げ〜よ〜?」「この食べかけとかどうす…」と小言を言うこいしさん。すると、そばにやってきた次女ちゃんが「まま」と声をかけてきました。
「それねぇ ままにあげようと思っておいとったんよ」「言ってなかったからね わからなかったよね ごめんねぇ」と言う次女ちゃん。そう、実は食べ残しに見えたキウイは、娘からの心遣いだったのです。
こいしさんは、その言葉に「ちっせぇな〜」と自分の心の狭さを反省。2022年は、息をするように小言を言ってしまうのを辞めようと心に誓うのでした。
この漫画には、「娘ちゃんの心遣いにグサッときました でも、母は毎日食事を出し片付け…大変ですものね。小言も言いたくなるってもんです。子育て難しいでさ!」「食への興味がある次女ちゃんだからこそ『あげたら喜ぶかな〜』と想像が膨らんだのかと思うと、また尊いです」といった声が寄せられています。
家事や育児に追われる日々を送っていると、どうしても小言を言ってしまいがちですが、まずは子どもの気持ちに立つ余裕を持ちたいものですね。
画像提供:こいし(@4comapic)さん
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