【漫画】病院帰りの子どもとレジに並んでいたら、目の前の男性が…… 見知らぬ人のやさしさに触れて感動した話（1/2 ページ）

大変なときほどやさしさがしみます。

[谷町邦子，ねとらぼ]

　子どもがピンチなときに、見知らぬ人のさりげない心づかいに助けられた――そんなエピソードを描いた漫画がInstagramに投稿されています。

体がつら過ぎてなかなかmiyuさんについてこれないはっちゃん（4歳）

　漫画の作者は、4歳のはっちゃん、0歳のうたちゃんを育てるmiyu（sho_mi_illust）さん。今年になってすぐ胃腸風邪にかかったはっちゃん。病院で診てもらった後、miyuさんははっちゃんを連れてドラッグストアに寄りました。

miyuさんははっちゃんを見失ってしまいます。うたちゃん（0歳）を抱っこしているので、なかなか大変です

ふらふらで追いついたはっちゃん。miyuさんは心配そう

前に並んでたおじさんが……あれ？　なにか追加して買いたいものでもあるのでしょうか

　体がつらくてゆっくりしか歩けないはっちゃん。レジに並ぼうとするmiyuさんによろよろと追いつきます。そのとき、前に並んでいたバイカー風のおじさんがスッと列から離れました。

前につめていいのだろうか……

miyuさんはおじさんの様子を見つめます

おじさんは少し時間を置いてmiyuさんたちの後に並びました

　「買い忘れかな？」。miyuさんはそのまま前につめてもいいのだろうかと、おじさんの動きを見ます。すると、おじさんは一旦レジの近くの棚の方に行ってから、列の最後につきました。どうやらおじさんはさりげなくレジの順番を譲ってくれたようです。

miyuさんに気を使わせないように、さりげなく順番を譲ってくれたおじさんに感謝！

　そのことに気がついたmiyuさんはおじさんにお礼を言おうと思いましたが、彼がmiyuさんに気を使わせまいと棚を見るふりをしてくれたことを思い、迷った末に心の中でお礼を言うことに。彼のようにすてきな気づかいができる人になりたいと思うmiyuさんなのでした。

　miyuさんは、この他にも育児や日常のなかでのエピソードをイラストに描き、Instagramに投稿しています。

（谷町邦子　Facebook／Twitter）