おなかの中にいたときの記憶を息子に聞いた漫画がTwitterに投稿され、感動を呼んでいます。ウルッとくる不思議なお話です。
漫画を描いたのは、リコ(@fuddyxxduddy30)さん。3歳の息子「あご」ちゃんを育てているママです。
ある日ママに抱きついていたあごちゃんが「ママはどこからきたの?」と質問。リコさんは、自分はおばあちゃんの中から来て、あごちゃんはママのおなかの中から来たことを伝えます。
そこでリコさんは「お腹の中であごちゃんはなにしてた?」と、胎内記憶があるかドキドキしながら聞いてみることに。なにもしていなかったという回答にちょっと残念そうなリコさんでしたが、あごちゃんは続けて「ママーってゆってた」と教えてくれました。
「ママはなんて言ってた?」と、緊張しながら聞くと……。驚くことに、あごちゃんはリコさんが妊娠中におなかに向かって語り掛けていた言葉を答えたのです。
「はやくきてーってゆってた、あいたいーって」。それを聞いたリコさんは妊娠中の思いがよみがえり、目に涙がにじみます。そして「そうだね、言ってたね」と、あごちゃんに伝えながら大泣き。あごちゃんは、ママがなぜ泣いているのかが分からずキョトン顔をするのでした。
リコさんは「私が思っていたことがお腹の中にまで届いていたのが嬉しかった。」とつづっています。どんどん成長していくあごちゃんですが、「忘れたくない小さなことも覚えておけるように、あごちゃんに嫌と言われるまで絵日記を描きたい」と漫画は締めくくられています。
投稿には「素敵な話で涙が出ました」「こんなん言われたら泣いてしまうね…届いてたんだねえ」「リコちゃんの漫画本当にアゴちゃんへの愛に溢れてる…」など、感動の声が寄せられました。
リコさんのTwitter(@fuddyxxduddy30)には今回の感動エピソードのほか、日常のほっこりする漫画なども公開されています。
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