終点に向かうバスに、4歳息子と乗っていたら……。運転士さんの心あたたまるアナウンスを描いたエピソード漫画がTwitterに投稿され話題になっています。これはすてきな思い出になるなあ。
漫画の作者は奥山ぷく(@okuyamap9)さん。6歳の娘と4歳の息子のママです。奥山さんが息子とバスに乗っていたときのこと。向かっていた終点駅のアナウンスが入り、その後運転士さんがマイクで声をかけてきました。
それは「あの…… もしよかったら 小さなお子さま」というもの。間違いなく奥山さんの息子への呼びかけです。続いた言葉は「ボタン押して頂いていいですよ」――。子どもが大好きな“降車ボタン押し”をうながしてくれるものでした。や、優しい……!
奥山さんに笑顔で抱えられた息子は、張り切って降車ボタンを押すことができました。ニッコニコの笑顔です!
もちろん次は終点なので、降車ボタンを押さなくてもバスは必ず停車します。運転士さんはきっと、奥山さんの息子が喜ぶだろうと考えてくれたんでしょう。温かい心遣いにほっこりしますね。さらに息子が降車ボタンを押すと、運転士さんは「お知らせありがとうございます」と言ってくれたとのこと。きっととてもすてきな思い出になったでしょうね……!
リプライ欄や引用リツイートでは「なんて素敵な運転手さん…!」「優しく素敵な世界ですね」「やさしいせかい」といった声が寄せられ、同様に運転士さんに「降車ボタン、押していいですよ」と声をかけてもらったというエピソードも寄せられています。
奥山ぷくさんのTwitterアカウント(@okuyamap9)には、子どもたちに関するツイートやエッセイ漫画が投稿されています。また、ネガティブな大学生「静流(しずる)」くんと小さな女の子「心(こころ)」ちゃんのハートフルコメディ『Baby,ココロのママに!』も販売中です!
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