会話の中で意味が分からない単語が出てきても、そのまま話を続けられてしまうことってありますよね。そんなシーンを再現しつつ、アイドルファンが使う「オタク用語」をまとめた動画がYouTubeに投稿され注目を集めています。
この動画を投稿したのはYouTuber、TikTokerでもあるミュージカル俳優のゆいしょ(@alaskangirl_)さん。さまざまな「あるあるネタ」を動画にして投稿しています。
「ママに伝わらないオタク用語」の動画では、最新のオタク用語を繰り出す娘とそのお母さんをゆいしょさんが一人二役で演じています。
ある家庭での出来事。早起きしてアイドルのグッズを買いに行った娘は、欲しかったグッズが「枯れてた」とお母さんに愚痴ります。実はこの「枯れる」というのは、最新のオタク用語では、推しやアイドルなどのグッズが、売り切れることを指しているそうです。なるほど!
こんなことなら「鍵開け」で行けば良かった、と話し続ける娘。こちらは握手会などのイベントで、推しやアイドルなどと最初に握手するという意味で使われており、対して「鍵閉め」は、最後に握手することを意味するそうです。
そして、ライブも行きたいけれど「最前管理」がちょっと怖い、と心配をする娘。この「最前管理」とは、ライブ会場で最前列を特定のファンが占拠したり、それを行うファンを指す言葉です。
そして最後は「在宅」。イベントやライブには行かず、自宅で推しを応援することを「在宅」といいます。
推し活について熱弁する娘に、お母さんは終始ついていけず……。娘の話している言葉が実際にどんなものを指すか分からないままですが、頑張って会話を続けている様子がなんともかわいらしいですね。
この動画には「一個もわからなかった」「オタクだけどわからなくて普通に勉強になった」などの声や「とにかく二人ともかわいい」というコメントなどがたくさん届いています。
ゆいしょさんが運営するYouTubeチャンネル「鈴木結翔(ゆいしょ)」では、他にも「ママには意味不明なジャニオタ用語」や「先生には意味不明な言葉」など、若者言葉や流行語をテーマにした動画が多数投稿されています。
また、TikTok(@alaskangirl_show)、Instagram(@alaskangirl_show)などのSNSでも、たくさんの動画や写真を発信しています。
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