引っ越しの準備を先のばしにした結果起こってしまった事態を描いた漫画がInstagramで注目を集めています。気持ち分かるなぁ……。
漫画の作者は2022年に入ってから埼玉県から東京都内に引っ越したかるめ(karume_life)さん。
引っ越し先が決まってすぐ、かるめさんは張り切ってダンボールを20個用意しました。「引っ越し後の自分に喜ばれるな」と、整理しやすいように「本」と「衣類」という文字をダンボール1個ずつに書き、それぞれに荷物を入れ始めます。
10分後、「よし! 2箱終わった! 続きは今度!」と達成を感じるかるめさん。一見作業は順調そうですが、また18個もダンボールが残っていますよ……!
月日は流れ、引っ越し前日。ほとんど片付いていない部屋の様子を見て、かるめさんは「何か」を悟ります。ダンボールにおもむろに書き始めた文字は「なんでもBOX」。「本」や「衣類」など、具体的に分類するのをあきらめたようです。
そして、「なんでもBOX(重い)」と書いたダンボールには食器や本、「なんでもBOX(軽い)」と書いたダンボールには衣類やパスタ、フリーズドライのみそ汁というように、重さだけで分けて荷物を詰め込んでいくのでした。
やっと荷物をダンボールに入れ終えたかるめさんは、「頼むぞ 引っ越し後の自分」と眠りにつきます。新居に着いたかるめさんは、ほぼ何も分類されていない大量の荷物に激しく後悔するのでした。
漫画には、ちょうど引っ越し作業中という人を中心に多くの反響がありました。かるめさん同様、荷物の分類で挫折する人が少なくないようです。また、「オール(徹夜)で荷造りをした」という人や、「次引っ越すまで開けない箱が発生する」という人も見られました。誰もが引っ越し作業の難しさを感じていますが、中には「未来の自分に託すのも大事なのです」という強者もいるようです。
かるめさんは日常のクスリと笑えるエピソードを漫画化しInstagramに投稿。また、ウォーカープラスでは「食べる幸せあるある〜今日も飯がうまい!〜」でグルメをテーマにした作品を連載中です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.