「のりふみって誰」→「私です」。あるツイートをきっかけにはじまった、食品メーカー紀文(きぶん)を巡る大喜利投稿がTwitterで盛り上がっています。
もともとのきっかけは、ヒロキ(@4912mendy109)さんのツイート。食事中だったヒロキさんは、お弁当の中に「紀文」と書かれたちくわを見つけ、「なんか文字書いてあるなぁと思ってよく見たら紀文(のりふみ)でした。紀文って誰笑」と投稿。それを見た紀文の公式アカウント(@kibun_kitchen)が「すみません私です」と返答しました。
このやりとりをきっかけに、多くの企業や人が便乗して大きなムーブメントへと発展。紀文アカウントとの「のりふみさん」→「きぶんだよ!!」「いとおかし」→「それ古文!!」などのボケ&ツッコミが無数に繰り広げられる事態に……。
「のりふみフェスティバル」と名付けられたこの宴は、最終的にはTwitterでトレンド入りするまでに拡大していきました。
今回の「のりふみフェスティバル」突然の盛り上がりについて、紀文に話を聞きました。
――紀文を「のりふみ」に間違われてしまうことは、以前からよくあったのでしょうか?
担当者:今まではなかったのですが、若い人には紀文と言っても「何の会社?」といわれることは多かったです。今回のツイートをきっかけに、若い人たちからの認知度が低いことを再認識いたしました。
――ツイートはどなたが担当されているのでしょう?
担当者:プロモーション関連部署の者が担当しています。Twitter担当として、フォロワーとのコミュニケーションを第一に考えていましたので、なるべく早く返信できるように心掛けていました。一連の大喜利はコメントを返すよりも返信の数が多くて大変でしたが(笑)
――今回の紀文(のりふみ)ブームについて率直な感想を聞かせてください。
担当者:大変驚き、またうれしく思います。 のりふみをきっかけに「紀文」のことを知っていただけたり、応援のコメントをいただけたりしたのでこれからもっと頑張っていこうと励みになりました。
画像提供:ヒロキ(@4912mendy109)さん
昨日の人気記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.