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トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が、AI制御でドリフト運転するスープラの動画をYouTubeで公開して話題になっています。
Pushing Vehicle Capabilities To Advance Active Safety
TRIはトヨタ自動車が設立した自動車の研究所で、米マサチューセッツ州に本部を構えています。自動運転やロボット工学など、自動車に関連するさまざまな研究・開発を行っています。
話題になっている動画は、TRIが研究しているAI制御の自動運転に関する走行デモで、なんと「ドリフト」をするスープラが映し出されています。
まるでプロのドライバーがハンドルを握っているような滑らかなドリフトを披露するスープラ。コースに設置された障害物をしっかり回避して、ドリフトを交えながらコースを駆け抜けていきます。
ドリフトをしているのはパフォーマンスのためではなく、走行中に路面が凍っていて横滑りしたなど、急なアクシデントが起きたときにシステムが車体をコントロールすることで安全性を向上させようという研究成果をみせたものです。今後も研究が進められて、市販車への搭載も期待が集まります。
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