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ウエルシア薬局の“ある取り組み”が「すごい」「応援したい」と話題に 人工肛門・膀胱対応トイレ設置を積極推進、きっかけは社員の意見から(2/3 ページ)
ウエルシアに話を聞きました。
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――なぜ、「オストメイトに配慮したトイレ」の導入をすすめているのでしょうか?
担当者:ある女性社員が代表取締役会長の池野に「ストーマを付けた人がトイレを気にすることなく外出できるよう、ウエルシアでオストメイトに対応したトイレを設置すべき」と直接意見したことがきっかけです。
その社員は当時、ストーマを付けているわけではなかったのですが、末期のガンを患っていました。そんな状況で使命感をもって仕事に打ち込む彼女の訴えを聞き、池野はウエルシア全店への設置を決断しました。
2017年の6月に取り組みを開始し、現在では2006店舗中、1653店舗(※2021年11月時点)にまで広げることができました。
――Twitterで話題になっていることについて、率直な感想を聞かせてください。
担当者:取り組みが世間に知られることで、今回の「オストメイトに配慮したトイレ」を知らなかった皆さんにも関心をお寄せいただければうれしいです。また、生活の上での“困りごと”を持っているオストメイトのような皆さんが、安心して買い物ができるきっかけになればと思います。
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