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【その視点はなかった】法事で集合写真を撮るとメリットが多い 僧侶が明かす「家族と僧侶のWIN-WIN」な関係(1/2 ページ)

これは確かにやっておいた方がいいかも。

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 「その視点はなかったな」と思わず関心してしまうツイートを、イラストを交えて紹介するコーナー「その視点はなかった」。今回は、法事にてなるべく集合写真を撮りましょうと提案するカレー坊主(@curry_boz)さんのツイートです。

その視点はなかった はい坊主!その一言で場がスベる(イラスト:野田せいぞ

 

意外とメリット、あるんですよ

法事にて。出来るだけ「集合写真撮りましょう」と提案しています。私がカメラマン。スマホは1番若い人から借ります。親戚に拡散してもらいます。私のカメラでも撮ります。帰ったらハガキに印刷して、御礼状を書きます。喜ばれます。写真撮るときの掛け声は「はい。ぼうず!」です。割とスベります。(カレー坊主さんのツイートより)

 この発言をしたのは僧侶のカレー坊主(@curry_boz)さん。法事が終わったあと、できるだけ「集合写真を撮りましょう」と提案しているとのこと。いったいどんなメリットかというと、法事の記録になる・なんとなく場が和む・いざというときの遺影の候補として使えるとのこと。なるほど、確かにいざというときの遺影選びって結構大変ですものね。記録はもちろん、場が和むというのも、なんとなくわかります。

 カレー坊主さんいわく、若い人のスマホで撮影してもらうのがベストらしく、理由としては「最新型iPhoneの可能性が高いので写真が綺麗」「LINEのやり方を知っているので、親戚との連絡先交換が自然に出来る」「法事での若い人の存在感が増す(役割ができる)」の3つがあるとのこと。

 僧侶側にもメリットはあるらしく、「日時や場所の記録になる」「施主の家族、親戚の顔を記録出来る」「施主の連絡先を聞いて名簿を更新」という3つの利点があるとのこと。なるほど、家族側だけじゃなく僧侶さん側もWIN-WINですね。ちなみに、写真を撮るときは「はい、ぼうず!」とお茶目な掛け声にしているとのことですが、割とスベってしまうそうです……。

 この投稿に対して、Twitter上では11.9万件のいいねが寄せられ、「撮っておいて損は無い」「準備は不謹慎でもなんでもない」といった自身の体験を踏まえたコメントが多く寄せられました。

 

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