「育児中ママは毎日休みみたいなもんだと思ってた」 “独身時代の私に言いたいこと”漫画が共感しかない（1/2 ページ）
その立場にならないと分からないことってありますよね。
独身時代の自分へ、ママとなった現在の自分が喝をいれに行く漫画がInstagramに投稿されています。その立場にならないと見えないことってたくさんあるんですよね……。
作者はニシカタ（@c_nishikata）さん。4歳の長女えみりんちゃんを育児中のママです。ニシカタさんは、今とは考え方が違う独身時代の自分へさまざまなことを伝える漫画を投稿しました。
独身時代のニシカタさんが、有給消化で平日にホテルランチへ行ったときのこと。そこにいた子連れママグループを見て「優雅だなー」「しょっちゅうこういうところ来てるんだろうな」と思ったそうです。そんなニシカタさんの前に突如現れたのは、えみりんちゃんの母となった現在のニシカタさん。
現在のニシカタさんは、彼女たちがこの日を迎えるために多くの努力をし、万全の準備をしていることを教えます。子連れOKな店であるかを調べ、ハプニングに備えたくさんの荷物を準備。授乳時間の調整や、おむつ替えできる場所があるかどうかの事前調べなどなど……。それらの苦労をへて、やっとこの瞬間を迎えているのだ、と過去の自分に伝えるのです。
しかし、なお「毎日休みみたいなもんですよね」と地雷を踏んでしまう過去のニシカタさん。そんな過去の自分に対して怒りのあまり、鬼神を誕生させかけてしまう現在のニシカタさんでした。
ニシカタさんはキャプションで「自分の物差しだけで物事を見てはだめですね、本当に。あそこでランチしている姿は、彼女たちの生活のほんの一部！あとの大半は闘ってるんですもん」「自分が子育てする立場になって初めて分かったことでした」とつづっています。
「独身時代の私に言いたいこと」シリーズは、どの回も育児中のママの共感を呼んでいます。過去には、特撮ヒーロー出身のイケメン俳優推しのママさんを見て「いい歳して若いイケメンにハマるって痛い」と思っていた独身時代のニシカタさん。そこに現れた現在のニシカタさんが「子どもとともに毎週番組を見ることで思い入れが芽生えてしまう」と力説。
またあるときは、派手な格好をしている子どもを見かけた過去のニシカタさんが、お母さんのセンスに驚いていると……。現在のニシカタさんが登場！
これは「子のこだわりに寄り添った結果」であって「親御さんが着せたがる訳なかろう」と諭します。そうそう、子どもって非常に個性的なコーディネートをしたがるんですよね……。
かつての自分の考えに喝をいれ、ときには諭す母となったニシカタさん。そんな漫画には「分かります」「私も見当違いなことを思ってたなぁ」「経験しなきゃ分からないもんですよね、、」「子ども産むまで同じこと考えてました」といった声が寄せられています。どんな人にもそれぞれ事情も立場もあって、見えている部分だけで全てを判断することは難しいですよね。
ニシカタさんのInstagramアカウント（@c_nishikata）やブログ「ニシカタ日誌」では自身のエッセイやえみりんちゃんとの日常、夫とのエピソードなどを漫画で数多く公開しています。
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