東京都心と副都心までだいたい45分の地域が一目でわかる地図が、都心までのおおよそのアクセス時間を理解できて便利です。
好きな地点を選んで到達時間地図を作成できる「RESAS」を加工して作成された、都心部までのアクセス時間がわかる地図。「だいたい45分」で行ける範囲を対象に絞り込んでいて、ドアツードアの平均所要時間を計算したもの。鉄道・バスを利用して、徒歩や待ち時間を含んだ平均時間です。電車やバスの乗り継ぎ次第では所要時間は前後します。
目的地を「東京駅周辺」としてみると、「45-60分」のエリアには千葉県の西船橋、神奈川県の新横浜などが入ってきます。新横浜の一部には「30分ー45分」のエリアもありますが、新幹線を利用した場合も含んでいるようです。「30分ー45分」のエリアには荻窪や赤羽、浦安などが入っています。
また、2枚目以降では目的地を「池袋」「新宿」「渋谷」にした場合も。1枚目と見比べてみると、当たり前ですが目的地によって「だいたい45分」のエリアが微妙に変化していることが分かります。
投稿者のにゃんこそば(@ShinagawaJP)さんが「春の住まい探し、城南・城西(山手線の南〜西側)の人気の理由が分かる気がする」と語るように、目的地が変化しても所要時間が「だいたい45分」の黄色の範囲からほとんどはみ出ない地域もあります。
Twitterには「こういう可視化されたデータめっちゃ好き」「初めてきた土地のどこが地価たけーとか家賃たけーとかの目安にもなる」と楽しむ人達からの感想が寄せられています。
にゃんこそばさんは他にも、大阪や神戸、名古屋、福岡といった他の大都市のバージョンも公開。各都市ごとの「だいたい45分圏内」を眺めていると、そこで働く人たちの動きが見えてくるようでいくらでも時間が溶けてしまいそうです。
画像提供:にゃんこそば(@ShinagawaJP)さん
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