「本当に多いです」 書店で起こる“コロナ禍ならでは困りごと”描いた漫画に注目 作者に話を聞いた（2/3 ページ）

せっかくの本が……。

[増田雄三，ねとらぼ]

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――こういったことはよく起きるのでしょうか？

佐久間さん：消毒液を設置したばかりの頃よりは減りましたが、まだちょくちょくありますね。

――張り付いてしまった本はどうなるんでしょう？

佐久間さん：無理にはがすと破れてしまうので売り物になりません。それでも構わない、という方がいらっしゃればお売りしますけど……。

――漫画に描かれていること（消毒液やマスク）以外にも困ったことはありますか？

佐久間さん：指をべろっとなめてからお札を数える方が時々いらっしゃいます……！　これも本当にやめていただきたい……。

――お客さんに注意することはありますか？　注意されて怒る人はいますか？

佐久間さん：注意することはあります。はい、怒られることもありますのですごく気をつけて言いますけど……。特に、コロナ禍で入場制限をしていたときはかなり大変でした。