水にぬれても大丈夫な「紙カミソリ」ローソンで発売 “脱プラスチック”の流れ受け開発 刃部分には金属を使用（1/2 ページ）

紙でそるわけじゃないのね。

[谷町邦子，ねとらぼ]

　刃物メーカーの貝印は3月22日、紙と金属でできた「紙カミソリ」を全国のローソンで先行発売します（「ローソンストア100」を除く）。価格は152円。

紙でできているのはハンドルで、ヘッドは金属

　「紙カミソリ」はハンドル部分に紙を、刃に金属を使用した使い切りカミソリで、プラスチック部分を従来比98％削減しました。紙のハンドル部分は耐水性に優れ、水やお湯（約40度）にぬれても使うことができます。「軽量・薄型・コンパクト」を重視してデザインされており、使用前に組み立てる仕様。

板状の商品を、組み立てて使います

　2021年には貝印のオンラインストアでテスト発売され、販売開始から3日で完売するほどの人気に。重さは約4グラム、パッケージの厚みは約5ミリと持ち運びに便利なので、旅行や出張で活躍しそうです。

パッケージに入った状態でもコンパクトで持ち運びしやすい

（谷町邦子　Facebook／Twitter）