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「とても素敵」「たたずまいが美しい」 衛星写真から世界12カ所の海の色を再現した「海のクレヨン」が話題に(1/2 ページ)

海の色って、青色だけじゃないんだ。

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 宇宙から撮影した衛星写真にうつる、世界12カ所の海の色を集めた「海のクレヨン」(2420円)が、Twitterで「とても素敵」「欲しい」と話題になっています。

海のクレヨン
「海のクレヨン」12色(2420円)

 このクレヨンはスカパーJSATの「Satellite Crayon Project」の第1弾として発売されたもの。地球の色の豊かさをもっと多くの子どもたちに伝えたい、地球をもっと好きになってもらいたい、という願いが込められています。なお、クレヨンの売り上げの一部は、海面上昇の危機に直面しているキリバス共和国に寄付され、気候変動による被害対策をする自然災害基金として活用されます。

 海のクレヨンは12色で、それぞれ実際の衛星写真に写る海の色を抽出した色をクレヨン職人と共に再現しました。青や緑を中心に、グリーンランドのイルリサットアイスフィヨルドの白、ウクライナの腐海の朱色などがそろっています。カラーにはあえて名前は付けられておらず、その色の海の場所を示す緯度と経度が記されています。

色一覧
青色以外にもこんな色が!

 表ぶたに開いた穴から宝石の原石のような12色のカラーがのぞく白いパッケージには、おもしろい仕掛けも。ふたを開けてみると、クレヨンの元になった12枚の海の写真が印刷されているのです。

パッケージ
おしゃれなパッケージデザイン
パッケージを開けたところ
12枚の衛星写真が印刷されています

 写真の裏に記載されているQRコードを読み込むとWebサイトに繋がり、それぞれの海の色がなぜこんな色なのか、その理由を知ることができます。地球が温暖化によって直面している課題など、環境問題にも触れられており、私たちの地球をもっと深く知られるいい機会にもなりそうです。

 また、音声で解説を聞くことも可能です。音声ガイダンスを担当しているのは、「Satellite Crayon Project」に賛同した俳優の濱田岳さん。少し難しく見える解説文も、濱田さんの温かい語り口にかかれば大人もより理解を深めることができそうです。

使用イメージ写真
おうち時間にも最適
商品イメージ写真
天然由来の素材でできています

 また、クレヨンは子どもが万が一口に入れても大丈夫なように、全て天然由来の素材で作られています。素材からも、環境や地球のことを考えられそうです。

 Twitterでは、「コンセプトも色も素材も色々ステキ」といった声のほか、ギフトにする人も少なくないようで「知り合いのお子さんに配ったらすこぶる評判がよかった」という声も見られました。

 「海のクレヨン」は、現在はAmazonで購入可能。今後は、オンラインサイト、店舗での販売も予定されています。最新情報は「海のクレヨン」Twitterアカウント(@satellitecrayon)や公式サイトで確認できます。

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