ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

虐待で神経障害を負った保護犬、飼い主の深い愛情にふれ…… 幸せそうな表情に「真実の愛だ」と称賛の声 米(1/2 ページ)

飼い主「この子がいない人生は考えられない」

advertisement

 神経障害を負った保護犬が新しい飼い主の元で愛情をたっぷり受けて、幸せそうな表情を浮かべる動画がYouTubeに投稿されています。動画には「彼女に第2の人生を与えてくれてありがとう」「なんてピュアな愛なんだ」などの称賛のコメントが寄せられています。

飼い主さんに甘えるワンコ

 米ニューヨーク市内に暮らすある女性が、神経障害を負うワンコに「プリングルズ」と名前をつけて、里親として世話をすることにしました。女性は保護施設から連れて来られたプリングルズを一目見て恋してしまったとのことです。

 プリングルズはかなり痩せていて重度の神経障害を負っていたため、新しい飼い主となった女性はプリングルズの問題行動も全て受け止める覚悟でいなければなりませんでした。

飼い主さんに甘えるワンコ 飼い主さんに甘えるワンコ

 女性はプリングルズをすぐに動物病院へ連れて行き、MRI検査を受けさせました。検査の結果、プリングルズの神経障害は保護前に外傷性脳損傷を負ったことが原因だと判明。獣医師によると「おそらく何者かによって虐待を受けたことにより、脳に損傷を負ったのでは?」とのこと。女性はまずはトライアルでプリングルズと暮らそうと考えていましたが、悲惨な過去を持つ彼女に胸がいっぱいになったようで、一生をともにする家族として迎えることを決心したんだそうです。

 女性は心からプリングルズを愛しており、階段を上がることが出来ないプリングルズのため、エレベーター無しのマンションの4階にある彼女の部屋まで、いつも抱いて連れて行くのだとか。プリングルズのお気に入りの場所であるベッドへも、自分で飛び乗ることが出来ないためいつも抱き抱えて乗せてあげるとのこと。女性は「プリングルズがどれだけ私に喜びを与えてくれたか言葉では言い表せません。この子無しの人生なんて全く考えられないわ」と投稿しています。

 そんな大きな愛情を受けているプリングルズは、彼女に頬ずりする際にとってもうれしそうな表情を見せています。つらい過去を持つプリングルズが、これからも大好きな飼い主とずっと幸せに暮らせるよう、願わずにはいられません。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る