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ウクライナの人を“民泊の予約”で直接支援 広まる草の根運動にAirbnbのCEO「クールなアイデア」(1/2 ページ)

48時間で予約件数は6万件以上に。

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 民泊サービスAirbnbで、「宿泊しないで予約する」ことで、ウクライナのホストを支援する草の根活動が広がっています。支援の総額は190万ドル(約2億2000万円)以上になると、同社の幹部が報告しています。

民泊でウクライナの人へ直接支援 広まり始めた草の根活動にAirbnbのCEO「クールなアイデアだ」 民泊を通してウクライナのホストへ支援できる

 AirbnbのCEOは、ウクライナのホストが提供する民泊を利用する支援活動が行われていると自身のTwitterで紹介。宿泊せずに予約と支払いを行うことで、ホストに直接お金を支払おうという取り組みです。48時間で、ウクライナの物件の予約件数は6万1407件に到達したとしています。

 「私たちのコミュニティーからのクールなアイデアだ。ありがとう」とCEO。Airbnbは現在ウクライナでのサービス手数料を免除しているので、民泊のホストに寄付のようにお金を払えます。

 Airbnbでエリアをウクライナに指定することで、予約を行えます。Twitterには海外だけでなく、日本から支援を行った人の声も確認できます。寄付目的であることを伝え、現在の状況を気にかけるなど、現地とのつながりを感じるやりとりが投稿されています。

 3月や4月は既に予約満席となっている物件も。支援活動が広がっていることがうかがえます。

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