2022年で開業25周年、赤い車体の秋田新幹線が「あふれ出る昭和感」「かっこよすぎる〜」と話題になっています。
JR東日本は、2022年に同社5方面の新幹線がそれぞれ周年を迎えることから「新幹線YEAR2022」キャンペーンを実施します。秋田新幹線盛岡〜秋田間(25周年)、東北新幹線大宮〜盛岡間(40周年)、山形新幹線福島〜山形間(30周年)、北陸新幹線高崎〜長野間(25周年)、上越新幹線大宮〜新潟間(40周年)、東北新幹線盛岡〜八戸間(20周年)です。
その第1弾として、2022年3月22日に開始するのが盛岡〜秋田間で開業25周年を迎える秋田新幹線です。キービジュアルが、何か……すげぇ!!
テーマは「Memory Of AKITA」。疾走する秋田新幹線に、秋田の文化・伝統・歴史を代表する「なまはげ」「秋田犬」などを配置し、懐かしい昭和な怪獣映画のポスターを連想させるごきげんな仕様に仕上げました。額に入れて部屋に飾りたくなるくらいにカッコイイ完成度!
この仕上がりに、ネットでも「かっこ良すぎじゃんよ!」「なんとも言えない昭和感」「控えめに言って最高」「どうしてこうなった」などと早速多くの反響が寄せられています。
3月19日にこのビジュアルを用いた秋田新幹線25周年記念グッズも発売。大曲駅で「大曲駅限定入場券台紙(250部限定)」、グッズは秋田県内と盛岡駅のNewDays計15店舗で販売します。
秋田県内の一部店舗では、秋田新幹線E6系こまちの容器と秋田新幹線車両センターの車庫をイメージした掛け紙の記念駅弁「こまち25周年記念弁当 〜秋田新幹線車両センターデザイン〜」も登場。価格は1800円、3月19日発売、1000個限定です。
(大泉勝彦)
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