「選ばれし赤さんしか“手足ちぎりパンマン”へ進化しない」 漫画家ママが描く「人間を8カ月強育ててみてわかったこと」に子育てあるあるがつまってる(1/2 ページ)
大変そうだけど楽しそう。
子どもを育ててみて分かったことを描いたイラストエッセイがTwitterに投稿され、1万件以上の「いいね」を集めるなど、多くの共感が寄せられています。
作者は漫画家のビーノ(@bambi_no_3)さん。この「人間を○カ月育ててみてわかったこと」シリーズは、自身の体験をもとに新たに知ったこと・わかったことをイラストでまとめています。
生まれてから8カ月強たった息子さんですが、同時にビーノさんもお母さん歴8カ月強に。「うつ伏せからの上体起こしやおすわりができるようになったけれど、ハイハイの過程をとばしていきなり立とうとすること」「座らせようとすると足に針金が入っているかのごとく、足をピーンと伸ばして曲げようとしないこと」など、さまざまなことがわかってきました。
また、「選ばれし赤さんしか“手足ちぎりパンマン”へ進化しないこと」を知ったというビーノさん。我が子の手足が“ちぎりパン”のようにパンパンの状態になるのを楽しみしていたというビーノさんですが、ビーノさんの子どもの手足は比較的スレンダーで、8カ月たった今も“ちぎりパン”状態を見られなかったのだとか。想像とは違うことがたくさんあるのも子育てですね。
離乳食をあげるときの子どもの表情が”百面相”になっていて楽しいこと、毎朝6時頃に呪文のような声で起こされること……。ビーノさんが分かったことや感じたことからは、子育ての大変さと同時に楽しさが伝わってきます。
イラストにはビーノさん自身の変化についても描かれています。最近は、60センチ・70センチのベビー服がサイズアウトしても、片づけるのが寂しくて整理できないのだとか。子どもの成長はよろこばしいことですが、赤ちゃんではなくなってしまうことを寂しく感じてしまうのも親心なのかもしれません。
この投稿には「すんごい分かる! うちの子もちぎりパンにはならなかった」「ちぎりパンマン以外はうちとまったく一緒すぎて『それそれ!』ってなりました!」「全部あるあるすぎるしイラストかわいすぎる」など、子どもを育てる人たちからの共感の声が寄せられています。
ビーノさんは、Twitterで漫画やイラストを公開しているほか、「コミックNewtype」で『女子高生の無駄づかい』『宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが』を連載中です。
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