出産後、内祝いを贈るときに犯してしまった“産後最大の失態”を描いた漫画がInstagramに投稿されています。
産後最大の失態
この漫画の作者は中村こてつ(kotetsu_n)さん。現在、小6と小3の二人の男の子のママさんです。
話は長男くんが生まれたころに遡ります。当時の中村さんは、24時間授乳ばかりで疲れており、目はパキパキ。それにもかかわらず、内祝いをお返しするために出産祝いをもらった人の一覧表をつくるために動き出します。
その頃の出産内祝いは「お祝いを頂いてから1カ月くらいまでに半額返し」が一般的。一覧表には、お祝いをくれた人の名前、頂いたものとおおよその価格、何を返すか、返すものの額などをまとめました。買い周りの際などにも、この表があれば便利そうです。
そんなある日、友達が赤ちゃんを見に来てくれました。その友達にもお祝いを頂いたので、中村さんは帰りがけに内祝いを渡します。「え〜、いいのに」と言いながら受け取ってくれた友達でしたが、その夜中村さんのもとに1通のメールが届きます。
メールの内容は「今日はありがとう。…あのね、なんかね 内祝いのいろいろ書いてある紙が入ってたんだけど…どうしよっか?笑」というもの。そう、いろいろ書いてある紙とはあの一覧表のことです。気遣いが伝わってくる文面ですが、ママさんは顔面蒼白。すぐに「ごめーん! すぐ捨てて」と返信するのでした。
一覧表を見られたこと自体もショックですが、一番恥ずかしかったのは友達に渡した品物を3割引きで購入したことがバレてしまったこと。初産ということもあり、真面目に一覧表を作ったのが裏目に出てしまう結果になりました。
産後、寝不足で回らない頭で、適切な金額のお返しの品を選んだり送ったりするのはかなりの手間。中村さんは「内祝い制度、なくなってくれ〜」と願ってしまったといいます。
この漫画には「想像しただけで背筋が凍ります」「これはつらい。バッチリ見られてそうですね」といった感想が。「半額返しって親から言われて律義に選んで返してました」「大勢の方からお祝いを頂いたので内祝い貧乏になりました」といった体験談も寄せられています。
中村さんは二人の息子くんとの日々をInstagramで公開中。思わずクスっと笑ってしまうようなエピソードを見ることができます。
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