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地震で「食器棚の皿たちを守ろうとした痕跡がある」 木べらやネギが奮戦する様子が話題に(1/2 ページ)

にっこり笑う穴あき木べらが頼もしい。

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 3月17日の夜更け、福島県沖を震源とする大規模な地震が発生(関連記事)。緊急事態に慌てながらも家財を守ろうと奮戦した、ある家庭の写真が注目を集めています。

食器棚 かんぬきとして取っ手に詰め込まれた木べらやネギ。コミカルながら頼もしくもある

 「パニックだったのかとにかく食器棚の皿たちを守ろうとした痕跡がある」と、ふとり村(@nkmdon_hngdon)さんが投稿したのは、食器棚の写真。地震で中身が飛び出さないようにと、取っ手には木べらやバターナイフ、割りばしに長ネギまで、とにかくかんぬきになりそうなものが差し込まれていて、当時の慌てぶりがうかがえます。

 木べらに開いた笑顔のような穴もあいまって、道具やネギが力を合わせてキッチンを守っているようにも見える光景は、「使えるものはネギでも何でも! という強い意志を感じる」と話題に。ツイートには「ネギを見たら泣けてきました。ご無事で何よりです」といったいたわりの言葉や、緊急時の行動力に感心する声が寄せられています。

 中には「無事そうに見えても、扉を開けるなり食器がこぼれてきたことがあるので気を付けて」といった忠告も。なお、ふとり村さんは翌朝、「寝不足だけどいつもの朝が来てよかったなぁ」と無事を伝えており、中の食器も無事だったそうです。

画像提供:ふとり村(@nkmdon_hngdon)さん

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