プラスサイズ専門のウエディングドレスブランド「BeBB」が、個性的なデザインのウエディングドレスを提案しTwitterで話題になっています。
「今まで結婚式！ となったらダイエットが当たり前でイケてる大きいサイズのドレスが無かったり、、沢山の悩みが溢れて出来上がったブランドです」とBeBBのドレスを紹介したのは、同ブランドのモデルを務めたmika（@___mikaaa___）さん。mikaさんがまとっているのは、大胆にデコルテが開いたブラックのドレス。袖とスカートにはゴールドのプリーツがあしらわれており、一般的なイメージのウエディングドレスではなくクールなデザインです。
ドレスはいずれも背中やデコルテをきれいに見せるデザインで、白を基調にしたドレスに黒の小物を組み合わせるなどさまざまな着こなしが楽しめるように作られています。
個性的で美しいドレスの写真には、「なんて素敵なドレス。なんて素敵な作り手側の想い。そうなの。似合うドレスがないから結果『着なくていい』と思っているの。人生の中の素晴らしいイベントを、全ての人に平等に与えてくれるパワーをありがとうございます」「こういうボディニュートラルなコンセプトのブランドさんが登場したの嬉しい！ 別に痩せなきゃ綺麗じゃないってわけじゃないもんね」といった声が寄せられました。
BeBBが誕生した背景には、日本のレンタルウエディングドレスのサイズ問題があります。昨今「ありのままの身体を受け入れよう」というボデイポジティブのムーブメントが起きつつありますが、日本でレンタルされているドレスにはXLサイズ以上が極端に少ないのです。
BeBBを作ったYNA（いな）代表のINAさんも、身長が172センチのグラマラスサイズ体型であり、自身のウエディングドレス選びに苦労したといいます。その後、ドレス専門のスタイリストYUKOさんと出会い、1人1人に合わせたフルオーダーのウエディングドレス作りをすることになり、ドレスへの気持ちがポジティブなものへと変わったといいます。
BeBBでは現在、「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを実施中。INAさんまたはYUKOさんとのオンライン相談（1時間／8000円）、ドレススタイリング・フィッティング同行（7万円）、パーティードレスのフルオーダー製作ギフト（30万円）、ウエディングドレスのフルオーダー製作ギフト（50万円）など多彩なリターンが用意されています。
期間は4月17日23時59分まで。目標金額達成に関わらず、集まった金額がファンディングされるAll-In方式のプロジェクトです。
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