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「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツなどのテクノロジーを、どうすれば実現できるか検討する書籍『機動戦士ガンダム 宇宙世紀vs.現代科学』が、3月28日にマイナビ出版より発売されます。価格は2640円。
作中のSF設定に対し「現状ではどこまで実現できるのか」「実現するには何が必要か」と、肯定的に考察するのが同書のコンセプト。核融合科学や金属材料、素粒子など、各分野の研究者へ取材し、宇宙世紀のテクノロジーが実現する可能性を聞いています。
題材には「ガンダリウム合金」「ビーム・サーベル」「ニュータイプとサイコミュ」「ミノフスキー粒子」「ヘリウム3」をピックアップ。「ビームの色がエゥーゴとティターンズで異なるのは、陣営ごとに入手可能なガスが違うからではないか」「脳波で何かをコントロールするだけなら実現はそう遠くない」といった興味深い話が、130枚以上の作中シーンとともに語られます。
巻末には「動く実物大ガンダム」のGUNDAM FACTORY YOKOHAMAへの特別取材ページも掲載。ガンダムにまつわるテクノロジーが身近に感じられる1冊となりそうです。
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