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セブン-イレブン・ジャパンは4月1日、米飯類・麺類・パン類などの一部商品を最大15%値上げすると発表しました。さらに同日、ファミリーマートもホットスナックの値上げを発表。弁当、調理パン、サラダ、調理麺などの一部商品も後日最大15%の値上げをするとしています。
セブン-イレブンでは4月初旬より順次、一部商品の値上げを実施。米飯類が2%〜13%程度、麺類・パン類が5%〜13%程度、惣菜類が3%〜15%程度値上げされます。例えば米飯類の「お好み幕の内」は、変更前の430円が変更後は460円となります(価格はいずれも税別)。
同社は値上げの理由として、「世界的な食料需要の増加や環境の変化」を挙げており、原材料や容器・包材の価格高騰、物流コストの上昇などの影響が続いた結果、やむを得ず今回の価格改定を行うことになったとしています。
一方、ファミリーマートでは4月5日から、クリスピーチキンやファミコロなど、ホットスナックの一部商品が3%〜12%の値上げに。例えば「ファミコロ」は変更前の80円が変更後は88円となります(価格はいずれも税込)。なお、「ファミチキ」はしばらく価格を据え置きますが、今後価格改定を行う予定とのこと。
さらに、今後値上げを行う予定の商品として、おむすび、弁当、調理パン、サラダ、調理麺を挙げ、これらの一部商品を1%〜15%値上げする予定であると発表。同社は今回の値上げについて「原材料高騰および為替の影響もあるため」としています。
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