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牛乳パックでケーキを焼くレシピに「パックのコーティングが溶ける」と指摘 掲載メディアが謝罪し投稿削除(1/2 ページ)

牛乳パックをケーキ型として使うのはNG。

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 テイストメイドジャパンは4月8日、牛乳パックに生地を入れてオーブンで焼くチーズケーキのレシピについて、「危険では」とする視聴者からの指摘を受けて謝罪しました。

 問題となっていたのは、同社が6日に投稿した「混ぜて焼くだけ絶品チーズケーキの作り方」。牛乳パックをケーキの型として使用し、生地を流し込んでオーブンで焼くと説明していました。これに対してSNSで、「牛乳パックのコーティングが溶ける」と指摘が相次ぎました。


削除された投稿

生地を入れた牛乳パックをオーブンで焼いていました(動画は削除済み)

 日本乳業協会のWebサイトでも「牛乳パックを加熱することは本来の目的とは異なる使用方法ですので、おやめください」「牛乳パックは耐水性、保形性を保つために紙にポリエチレンをラミネートしています。ポリエチレンは、85〜95℃でやわらかくなり、100℃を超えると溶け始めます」としてケーキの型に使用しないようにと記載されています。

「牛乳パックをケーキの型として使用してもよいですか?」に対する日本乳業協会の説明

 テイストメイドジャパンは指摘を受けて投稿を削除。公式Twitterで「弊社の認識不足もあり、牛乳パックを加熱する点について視聴者の皆様からご指摘を頂戴しました」「多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。


謝罪文(公式Twitterから)
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