本来なら毎週持ち帰らなければならない上履きを、学校へ忘れ続けた息子……。見かねた母が考えた「絶対に持ち帰りたくなる」アイデアがTwitterに投稿され、5月2日現在1万9000件以上の「いいね」を集めるなど話題になっています。
投稿者は、Twitterユーザーのタナボタばんざい(@Ankosri)さん。ツイートには「上靴を学校に忘れ続けること一年」というコメントとともに、1足の上履きの写真がアップされています。
一年間洗わずにいた上履きは、汚れが染み込んでしまい洗っても真っ白になることはなかったようです。しかし、大きめのサイズで購入していたこともあり、今すぐに買い替えるのも悩ましいところ。タナボタばんざいさんは、今後息子が上履きを学校に忘れて来ないように、ある細工を施したといいます。
それは、上履きの中敷き部分に息子へのメッセージを書き込むことでした。右足には「金曜に持ち帰れ」、左足には「土曜には洗え」という指示を、マジックで書き込んだのです。
これなら履き脱ぎの際に目に入るため、金曜日の帰りに持ち帰ることを思い出すはず……! 意識に刷り込む、サブリミナル効果ですね。
投稿には「このアイデア最高(笑)」「こういうお母さん好き」「天才だわ!!うちもこうしようかな」「勉強になります」など、絶賛する声が続々と届いています。また「長女にも次女にも書き込んでやりたい」「うちの子達が上靴を履いてる時代に知りたかった」「息子よー!!聞いているか?お前の同類がいるぞーー」と、タナボタばんざいさんと同様の悩みを抱える母の声も聞かれました。
ちなみに、息子さんは「恥ずかしくて学校で上履きが脱げない」と気をもんでいるのだとか。この恥ずかしさをばねに、上履きを持って帰る習慣が身につくといいですね。
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