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ヨハネス・フェルメールの絵画「牛乳を注(つ)ぐ女」を、PCに取り込んでCG化した動画が秀逸です。テーブル上のパンもツボも、牛乳を注ぐメイドも、描かれていなかった裏側まで完璧に(?)補完。
作者はメディアアーティストの坪倉輝明(@kohack_v)さん。元絵の物体や人物をBlenderで3Dモデルに起こし、Unityで動きをつけています。
「見えてない裏側を作る必要があるのでテクスチャが一番面倒だった」と言いながら、坪倉さんはパンのカゴを裏側から見たり、テーブルを上から見たりできるよう、細部まで3D化。これはメイドの裏側もさぞすごいことに……と期待がかかるところですが、実は人物だけハリボテなのでした。
不意打ちのようなオチに、Twitterでは笑ってしまう人が続出。坪倉さんはさらに「3D空間で牛乳を注ぐ女に変身できるアバター」を作り、絵画の中に入り込んで大暴れしてさらなる笑いを呼んでいます。
動画提供:坪倉輝明(@kohack_v)さん
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