アトレ秋葉原“撮影に邪魔な柱”を巧みに取り入れた写真が舌を巻く技術と発想 「完璧な構図」「アッカリーン」（1/2 ページ）

この角度での撮影が推奨されているかのよう。

[コンタケ，ねとらぼ]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　アトレ秋葉原にある“撮影に邪魔な柱”を取り入れた写真が、舌を巻く匠ぶりで多くの人を関心させています。これは完璧な＼アッカリーン／。

＼アッカリーン／

　この写真を撮影したのは、ツルミロボさん（＠kaztsu）。アトレ秋葉原の「ゆるゆり」ラッピングを撮影したものなのですが、いつも撮影の邪魔になるといわれる時計の柱で「赤座あかり」が隠れています。この発想はなかった。

　赤座あかりは主人公ながら「影が薄い」と度々にネタにされ、ことあるごとに＼アッカリーン／の効果音とともに透明化するネタが定番。この写真のように遮蔽物にかぶって影に隠れることも多々あり、作中のネタの再現度が高い1枚となっています。

　なおこの写真は2021年に撮影されたものであり、現在アトレ秋葉原は「ゆるゆり」ラッピングではありません。ツルミロボさんは、アトレ秋葉原の柱について「邪魔」「撤去したほうが世のため」といったニュアンスのコメントを見かけたため「邪魔なだけではないですよ、イラストをそのまま撮ってもつまらないですよ」という意味を込めて今この写真を投稿したそうです。

画像提供：ツルミロボさん（＠kaztsu）／ツルミロボさんの個人サイト