生理痛に苦しむ妻が、夫から受けた優しさを漫画に描いてTwitterに投稿しました。記事執筆時点で4万件以上の「いいね」が集まり、多くのコメントが寄せられるなど話題になっています。
漫画を描いたのは、雪わいこ(@waiko084)さん。夫のヒトミさんとの温かい日常をエッセイ漫画に描き、投稿しています。
この日、わいこさんはひどい生理痛でげっそりとしていました。ズキズキと強い痛みが続くため、薬を飲んで横になることに。
しかし、なかなか眠りにつけません。それどころか、目がさえて唐突に昔起きた嫌なことを思い出し、涙がこぼれてしまいました。
わいこさんが布団の中で静かに泣いていると、部屋のドアがガチャ……と開き、ヒトミさんが顔をのぞかせます。身体を起こし、眠れないことを訴えたわいこさん。するとヒトミさんは、「よし待ってろ」とほほ笑みました。
ヒトミさんが持ってきたのは、バケツいっぱいのお湯。わいこさんの身体を負担なく温めるために、足湯を用意してくれたのです。
湯上りのタオルまでしっかり準備していたヒトミさんは、続いて「これ飲みな」とホットミルクの入ったマグカップを手渡しました。感激のあまり言葉も出ないわいこさん。飲み終えると、再び布団へ戻ります。
一緒に寝室へ来てくれたヒトミさんへ、わいこさんは「ねーねーなんでこんなに優しくしてくれるの?」と尋ねました。「えー…別に…」と少し考えたヒトミさんは、「わいこもいつも助けてくれるじゃん。だから同じことしてるだけだよ」とにっこり。
その“神回答”に、「そう思ってくれるのが優しいんだよなぁ……」とうれし涙が止まらなくなってしまったわいこさん。しゃくり上げながら、布団をポンポンたたくヒトミさんの横でしずかに眠りにつくのでした……。
漫画には「お互い思いやりのある夫婦ですね」「なんて素敵なご夫婦」という声や、「なんというイケメン(イケてるメンタル)」「爪の垢売ってください!」とヒトミさんの対応を絶賛する声が寄せられています。
雪わいこさんとヒトミさんのなれそめや日々のすてきなエピソードは、TwitterのほかpixivFANBOXでも公開中。単行本『わいことヒトミさん』も7巻まで販売中です。
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