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明智光秀ゆかりの地、京都府福知山市が募集していた「光秀のそっくりさん」が、地元の大学生の秋山蒼さんに決定しました(関連記事)。今後、市の85周年記念企画「福知山の変」に起用されます。
福知山市では、この地に城下町を築いた光秀の挑戦心にあやかり、2021年から市内で何かに挑戦する人を市の魅力として発信する「光秀マインドプロジェクト」を企画。その一環として、同年11月に「福知山市民、または福知山・明智光秀が好きな人、つながりがある人」「明智光秀に似ている人(似てるかも? レベルでもOK)」などを条件にそっくりさんを募集していました。
その結果、市内在住10人、市外在住40人が自薦または他薦により応募。柔らかく、そして凜とした印象を与える応募写真や、妹さんによる「まじめで他人のために尽くす冷静で温厚な人柄」といった推薦文が光秀の肖像画やイメージと合致するとして、秋山さんがグランプリに選ばれました。
秋山さんは「福知山の変」を告知する地元新聞(両丹日日新聞)への全面広告(2022年6月2日)に起用。同様のポスターも福知山城天守閣や市立図書館、市役所などに随時掲出されます。
福知山の変は、市内で挑戦する挑戦する“変化人(へんかびと)”たちを応援する市民参加型企画。クラリネット奏者の吉田佐和子さんや、クリエイターの岩城四知さんが、秋山さんに続いて広告やポスターに登場します。
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