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日本初の“体験型ゴッホ展”は「息を呑むほど素晴らしかった」 360度の巨大映像空間に没入するデジタルアート劇場第2弾(1/2 ページ)

ゴッホ作品の映像と音楽に包み込まれそう。

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 角川武蔵野ミュージアムで開催中の展覧会「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」を訪れた人が、館内の様子をTwitterで紹介。投稿は記事執筆時点で9万1000件の「いいね」が集まるなど大きな話題になっています。ゴッホの名画に没入できる、美しい映像空間がすてき……!

「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」の画像
「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」

 角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)では、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホが見た世界を追体験する体感型デジタルアート展「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」を開催中です。

 同地で2021年10月から開催されていた「浮世絵劇場 from Paris」展に次ぎ、巨大映像空間へ没入する360度体感型デジタル劇場の第2弾となる本展。生前には評価されず、壮絶な人生を歩みながら、その生涯をかけて大胆で力強い作品を描き続けた画家・ゴッホにスポットを当て、世界的に有名な作品の数々をデジタルアートとして映し出しています。

 この展覧会を訪れたTwitterユーザーのDIZ(@DIZfilms)さんは、展示を「息を呑むほど素晴らしかった」と振り返ります。そして撮影可能なコーナーで、ゴッホの作品「自画像」「星月夜」「ひまわり」などを再現した映像を撮影。自身のTwitterアカウントへ投稿しました。

「星月夜」の画像
巨大な会場の壁と床に投影された「星月夜」

 巨大な会場の壁と床360度に投影された美しい映像は、訪れる人をすっぽりと包み込み、まるで人が作品の中に入り込んでいるかのよう。まさに“没入型”の展覧会と言えそうです。

「星月夜」の画像
まるで人が作品の世界に入り込んでいるかのよう
「ひまわり」の画像
力強い筆致と大胆な色彩の「ひまわり」

 音楽が流れる会場では、歩いたり、立ち止まったり、時にハンモックに揺られたりしながら自由に鑑賞ができます。特別な空間で楽しめる体験型ゴッホ展は、多くの人の心を惹きつけているようです。

 投稿を見た人からは「ぜったい行きたい!」「めちゃくちゃ楽しそう」といった声が次々に寄せられました。特別な映像体験でゴッホの作品や人生をたどってみると、新たな発見や感動が生まれそうですね。

展覧会情報

「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」

会期:2022年6月18日〜2022年11月27日

会場:角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー

開館時間:日〜木 10:00〜18:00/金・土 10:00〜21:00

最終入館:閉館の30分前

休館日:第1・3・5火曜日

チケット価格(税込):

<オンライン購入>

一般(大学生以上):2200円/中高生:1800円/小学生:1100円/未就学児:無料

<当日窓口購入> 

一般(大学生以上):2400円/中高生:2000円/小学生:1300円/未就学児:無料

詳細は公式サイトでご確認ください。


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