「応援して良かった!」「日本終わってる」 暴露系YouTuber「ガーシー」が参院選当選で賛否渦巻く(1/2 ページ)
“異例の事態”を受け、今後の政局を心配する声もありました。
NHK党から出馬していた暴露系YouTuber「ガーシー」こと東谷義和さんが、7月10日に投開票を迎えた第26回参議院議員通常選挙で当選したことを受け、SNS上では「応援して良かった!!」「日本終わってる」など、さまざまな声が上がっています。
ガーシーさんは、アパレル企業「QALB(カルブ)」の社長などを務めていた元実業家で、2月にYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」を開設。芸能界の性的スキャンダルや不仲など、さまざまな「暴露」で世間をにぎわせてきました。
ガーシーさんは参院選に当選した場合は、「売れっ子アーティストSによる動物への虐待」「某大手事務所Aによるハワイでのコカインパーティ」など、事前にイニシャルで公開していた40以上の「暴露」について実名を公表するとしていました。
今回の当選を受けて、7月10日の夜からTwitterでは「ガーシー」がトレンド入り。支持者とみられるユーザーからは「応援して良かった!!」「ガーシーに入れて良かった!頑張れガーシー!!」「面白すぎてザワザワする」といった声。
一方で、「ガーシー当選とか日本終わってる」「ガーシー当選したから世も末なんじゃなくて、世も末だからガーシー当選なんじゃないか」「私達の税金が暴露系YouTuberの手元に渡るの普通に耐えられない」など、否定的なコメントも多く寄せられています。
「各政党がいろんなYouTuberを擁立する未来あり得る」「ネット投票なんか導入したら議席の半分ぐらいYouTuberやVTuberで埋まるんじゃないか?」など、“異例の事態”を受け、今後の政局を心配する声もみられました。
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