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キングジムは、会話による飛沫を吸引できるデバイス「飛沫キャッチャー」を発売します。
「飛沫キャッチャー」は、幅が約30センチの箱型で机の上などに置いて使います。左右に取り付けられた強力なファンで、前・後・上面の3方向から会話による飛沫を素早く吸い込みます。
内部には静電HEPAフィルターを採用。一般的な不織布マスクは3マイクロメートル以上の粒子を防ぐのに対し、0.3マイクロメートルの微粒子を99.97%除去可能な素材です。なお、この製品で同程度に除去できるかは、設置場所等の諸条件によって異なります。
キングジムは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大から約2年半が経ったいまも、特に室内などでは感染症対策の徹底が求められている状況に着目しました。本体質量が約550グラムと軽量なため、持ち運びやすく、飛沫が気になるさまざまなビジネスシーンで活用できるとしています。
発売日は7月27日。価格は1万5800円(税別)です。なおウイルスによる感染防止を保証するものではないとしています。
(高橋ホイコ)
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