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懐かしい……! SNSで「#わたしを作った児童文学5冊」がトレンド1位に 『かいけつゾロリ』『若おかみは小学生!』などの作品が続々投稿(1/2 ページ)
本っていいですね!
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Twitterで7月15日の早朝から「#わたしを作った児童文学5冊」がトレンド入りしており、懐かしい児童文学の世界に浸る人々が続出しています。12時30分現在、同ハッシュタグは日本のトレンド1位です。
「#わたしを作った児童文学5冊」は、ユーザーが子ども時代に夢中になったり、大きな影響を受けたりした、児童文学5冊の題名を紹介するというもの。
多くのユーザーが名前を挙げるのは、定番のファンタジー小説である『ダレン・シャン』『獣の奏者』『精霊の守り人』のほか、アニメ作品も人気の『かいけつゾロリ』、2018年に映画化されて注目を浴びた『若おかみは小学生!』など。ハッシュタグに関連していずれの作品名もトレンド入りしています。
なかには児童文学のタイトルのみならず、「初めてちゃんと読めた小説。今でも持ってるよー!」と思いを投稿する人や、「ホントに児童文庫作品に救われた…ありがとうございます!」「小学館『少年少女世界の名作文学』と岩波少年文庫とあかね書房『少年少女世界SF文学全集』には本当にお世話になりました」など、出版社などへの感謝の気持ちを投稿する人もみられます。
このような状況を受けて、『かいけつゾロリ』や『ズッコケ三人組』を出版しているポプラ社も「素敵なハッシュタグ…… この中にポプラ社の本が1冊でも入ってるのを見かけるとうれしいです」と反応。私も言葉に関わる仕事をしている者として、ハッシュタグの投稿を見ていて、思わずうるっと来てしまいました。
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