息子がほしがっている宇宙図鑑を、書店員さんが探してくれて…… 実店舗ならではのエピソードに「良かったねぇ」「いい話」と反響(1/2 ページ)
リアル書店ならではの、すてきなお話。
ある図鑑を探し求めた男の子と、書店員さんのほっこりするエピソードがTwitterに投稿されました。投稿は記事執筆時点で2万9000件のいいねを集めています。いい話だ……!
学校で借りた宇宙の図鑑をえらく気に入り欲しいと言うので買いに行ったんだけど、図鑑コーナーになくて店員さんに聞いたらお待ちくださいって言われて待った。少ししたら店員さんが図鑑抱えて小走りで来てくれてありました!って息子に渡すと息子は「わーこれこれ!これが欲しかったんだよぉ!」って言いながら受け取って店員さんも「良かったぁ」って笑って私も「良かったねぇ」って笑ってとても尊い時間を過ごしたような幸せな時間でした。(サボ子さんのツイートより)
投稿者は二児の母・サボ子(@watashi8potato)さん。小学3年生の息子さんが、学校で借りて気に入ったという宇宙の図鑑を本屋さんに買いに行ったときのことです。
図鑑コーナーになかったため、店員さんに尋ねたところ「お待ちください」と言われ、待つことに。そこへ、探していた図鑑を抱え「ありました!」と言いながら小走りで店員さんが来てくれました。図鑑を手渡された息子さんは「わーこれこれ! これが欲しかったんだよぉ!」とうれしそうに声をはずませました。素直に喜ぶ反応がとてもかわいいですね。店員さんも「良かったぁ」と笑い、サボ子さんも「良かったねぇ」と笑顔になったそうです。
ずっとほしかった本をお母さんと書店員さんの協力のもと、手に入れることができた息子さん。きっと大きくなってもずっと忘れない、大切な本になったことでしょう。息子さんに図鑑を買ってあげようとするサボ子さんも、一生懸命探してくれた書店員さんも、キラキラと喜ぶ息子さんも、みんなすてきですね。
投稿には「良かったねぇー」「書店員さん嬉しかっただろうなぁ」「いい話ですね」「こういう経験って大事だと思う」「こういう感動って実際の店舗でしか味わえないと思う」などの声が寄せられました。
近年はオンライン書店で購入する機会が増えましたが、店員さんとやりとりできるのは実店舗ならでは。すてきなコミュニケーションに心あたたまるエピソードでした。
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