東京駅前に近ごろ設置されたオブジェが、痛風を連想させて痛そうだとTwitterで話題です。そのトゲの塊のような形は、確かに痛風のもと「尿酸塩結晶」っぽい。
この巨大なオブジェは、9月にプレオープンを控える東京ミッドタウン八重洲に出現。とがった結晶のようなものが中心から放射状に伸びた、とげとげしくも美しい姿でそびえ立っています。
投稿主の低俗学園おじサンチーム(@HRKK1944)さんは、これを通勤中に発見し、思わず「尿道(尿管)結石みたいなのできてる!」(尿酸塩結晶との混同)と投稿。痛そうでキャッチーなツイートは2万5000リツイートされるなど広く拡散し、「命を刈り取る形をしている」「先端恐怖症にはつらい」「こんなの生きていられる気がしない」「第6の使徒(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序)みたい」「カービィのニードル(コピー能力)」などさまざまな反応を呼びました。
ほかにも多くの目撃ツイートが投稿され、注目を集めるこのオブジェ。プロジェクトを手掛ける三井不動産に詳細を聞いたところ、以下の回答がありました。
今回、このような形で開業前の東京ミッドタウン八重洲が話題となっていることにとても驚いていますが、皆さまの関心と期待の高さの表れとして、ありがたいことだと思っています。
当該アートの詳細については、後日発表を予定していますので、現時点では回答は差し控えさせていただきますが、日本の玄関口といえる町、八重洲に誕生する新たなランドマークのシンボルとなるものです。ぜひ、2022年9月17日の一部店舗の先行オープンと、2023年3月のグランドオープンにご期待下さい。
(三井不動産 広報担当)
残念ながら、現時点ではオブジェのテーマや意図などは明かされませんでした。その刺激的なフォルムが指し示すものが何なのか……どうか「痛い病気」ではありませんように。
画像提供:低俗学園おじサンチーム(@HRKK1944)さん
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